お葬式の香典袋の管理は遺族や家族の仕事

人生で初めて自分たちが責任者となってお葬式を出すことになる場面は、たとえば親御さんが亡くなるなど、かなり親しい相手が亡くなった時です。このような日が永遠に来ないことが望ましいわけですが、人はいつか亡くなってしまうもので、誰にでも親は存在するわけですから、この世界に生きる以上、誰もが平等に経験することでもあります。辛い気持ちを抱えつつもお葬式を出してしっかりと近親者を見送る必要があるわけですが、初めて尽くしのお葬式で戸惑う人も多いものです。

そのため、細かいポイントなどは疎かにしてしまいがちです。中でもお香典というお葬式には付き物のお金に関する管理がずさんになってしまうケースも見受けられます。お葬式の場面においてお香典は受付で受け取って、それをまとめて遺族が管理します。受付の係は会社の同僚などが手伝ってくれるケースもありますが、葬儀業者で手配してくれることもあります。

しかし、この管理に関しては家族がその役目を担うことになります。お香典とは言い方を変えればお金です。香典袋の中には現金が入っています。お葬式だけに限った話ではありませんが、受付を担当する人にしてみれば、あとからお金が足りないということになると疑いの目を向けられるなど無用なトラブルに巻き込まれるおそれがあるため、自分たちで管理の責任をすることはほとんどありません。そのため、中には香典袋を受け取るだけの対応で、開封も一切しない人もいます。

たとえば、香典袋の中に現金を入れ忘れて弔問に訪れてしまう人も世の中にはいます。結論としては忘れただけであるにもかかわらず、結果的に受付を担当した人が疑われる可能性もあるわけです。そのようなリスクを避けるために、管理はあくまでも家族もしくは喪主などが責任を持つというかたちでルールを定めている場合が多いのです。このような指導は葬儀業者からもありますが、初めてのお葬式を行う際には覚えておきたいポイントのひとつといわれています。お香典に関する基本的なルールを理解しておくと、今後役立つでしょう。